ひきこもり 体験談集

現代社会に問題を提訴
ニュース画像

私のひきこもり体験

私は小学校6年生から中学校はすべてひきこもりでした。なので中学校の授業は受けていません。毎日明け方までゲームをして、明け方にカップラーメンを食べ、その後に寝て、15時ごろに起きて何か食べてゲームをするという毎日でした。これの繰り返しでした。

しかしひきこもりでしたが、学校には友人との繋がりがそれなりにあったので、ごく稀に学校に行っていました。しかし授業についていけなかったことや、みんなと同じようにできなければいけないというストレスから、吐くようになってしまいました。病院で検査したら胃炎の疑いがあると言われてしまいました。

学校へ行く時は近所に住んでいる小学校からの友人に夜に電話して、一緒に行くように言っていました。しかし当日の朝にやはり行けないという電話を入れていました。これがしばらく続いていました。

そして号泣してしまったのが、親友がおり、夏休みなどは毎日いつも遊ぶ仲だったのですが、私が学校に来ていないため、親友も学校に行かなくなってしまったことを人伝いに聞きました。これはショックでした。卒業式も二人で二回目に出ました。

別のケース:大学生のひきこもり

次に紹介するのは、大学生時代にひきこもりになったAさんのケースです。Aさんは高校時代から成績優秀で、大学でもトップクラスの成績を収めていました。しかし、大学2年生の時に突然ひきこもりになってしまいました。

原因は、過度なプレッシャーと将来への不安でした。Aさんは常に高い目標を持ち、それを達成するために努力していましたが、次第にそのプレッシャーに耐えられなくなり、大学に通うことができなくなりました。最初は休学を考えましたが、結局はひきこもり状態になってしまいました。

家族も最初はどう対処していいか分からず、Aさんの状態を見守ることしかできませんでした。しかし、家族の理解と支援が徐々にAさんを救うきっかけとなりました。Aさんは家族とのコミュニケーションを通じて、自分の気持ちを少しずつ話すようになり、専門のカウンセリングを受けることにしました。

カウンセリングを通じて、Aさんは自分の感情や不安を整理し、少しずつ外に出る勇気を持つようになりました。最初は短時間の散歩から始め、次第に友人との再会やアルバイトなど、社会との接点を増やしていきました。現在は大学に復帰し、無理のない範囲で学業を続けています。

解決のヒント

ひきこもりから脱出するためのヒントとして、以下の点が挙げられます:

  • 家族の理解と支援:家族がひきこもりの原因を理解し、無理強いせずにサポートすることが重要です。
  • 専門のカウンセリング:心理カウンセラーや精神科医によるサポートを受けることで、問題を客観的に見つめ直すことができます。
  • 小さな成功体験:最初は小さな目標を設定し、それを達成することで自信を取り戻すことが大切です。
  • 社会との接点を増やす:ボランティア活動や趣味のサークルに参加することで、社会との接点を増やし、孤立感を減らすことができます。

メニュー

リンク