専業主婦のひきこもりが社会問題に

現代社会に問題を提訴

若い男女だけではない、専業主婦のひきこもりが増えています

ひきこもりといえば、学校にも仕事にも行かず、親のすねをかじって暮している若者をイメージすることが多いと思います。

ところが最近は、専業主婦のひきこもりが増えているそうです。意外なことにひきこもりとなっている専業主婦は、独身時代は、バリバリ仕事をしていたキャリアウーマンであったりします。
仕事に夢中になっていたら出産適齢期を過ぎてしまいつつ晩婚となり、その後不妊治療を行っても子供を授かることなくそのまま専業主婦になったという女性が家庭にひきこもっているケースがあります。

彼女たちは、子供がいないぶん、外の世界で子育てを介して友達を作るという機会がありません。
同年代の友達は皆、独身を貫いて仕事にまい進しているか、子育て真っ盛りだったりします。そのため話題が全く合わず、段々と疎遠になってしまうそうです。

わずらわしい人間関係がないぶん、ストレスのない暮らしが送れそうですが、何を生きがいにして長い人生を生きてゆくのか分からず、悩んでしまう女性もいるのだとか。
これもまた一つの社会問題といってよいのではないかと思います。

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